屋根の塗装の寿命は、使われている塗料の種類によって変化します。
塗料には様々な種類があり、特徴や耐久性が異なるのです。

特に屋根は、雨から建物を守る非常に重要な部分です。
できるだけ耐久性の高い塗料で守っておかないと、雨漏りのような不具合を生じてしまいかねません。

ただ、塗料の大まかな特徴だけでも知っておかないと、どの塗料を使うべきか見当もつかないですよね。
そこでここでは、屋根塗装に使われる塗料の種類ことの特徴を紹介していこうと思います。

 

写真:ガルバリウム鋼板

目次

屋根塗装に使われる塗料ごとの特徴

屋根塗装には、非常に多くの種類の塗料が使われます。
当然ですが、耐久性の弱い塗料を使っていると、すぐに塗料が劣化して頻繁に塗りなおさなければいけません。そのため、屋根塗装は、耐久性の高い塗料を選択することが重要となります。

塗料の種類ごとの、大まかな特徴と耐久力は以下の通りとなります。

アクリル塗料

アクリル塗料は最もグレードの低い塗料で、耐久性が最も低い塗料となっています。
その分塗料の値段は安いのですが、短いスパンでの塗りかえが必要です。

特に屋根は劣化が激しい部分なので、アクリル塗料ではすぐに劣化してしまうことが考えられます。
塗り替えには足場の設置費用なども必要となり、結局トータルコストが割高になる可能性も高いです。
屋根塗装には、アクリル塗料は屋根には使わない方が無難と言えるでしょう。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は、アクリルの次にグレードの低い塗料となっています。
アクリル塗料よりは耐久性が高いですが、全ての塗料の中では耐久性の低い部類に入ります。

コストの割安感はありますが、劣化の激しい屋根に塗装するには耐久面で不安が残ります。
塗り替えの頻度も考えると、アクリル塗料と同じく屋根には使わない方が無難と言えるでしょう。

シリコン塗料

シリコン塗料は、現在外壁塗装に最も多く利用されている塗料です。
費用と性能のバランスが良く、屋根に使用するにも安心できるほどの耐久性は備えています。

外壁と同じ塗料を使用する場合は、外壁の塗装より先に屋根の塗装が劣化することが考えられます。
その場合、塗装の時期が合わなくなることも考えられるので、屋根には少しグレードの高いシリコン塗料を使うことがオススメです。

フッ素塗料

フッ素塗料は、シリコン塗料よりもグレードの高い非常に高機能な塗料です。
屋根に使用しても長期間劣化しない耐久性を誇りますが、その分価格も高くなっています。

外壁をポピュラーなシリコン塗料で塗装する場合、より耐久性の高いフッ素塗料で屋根を塗装しておけば、塗装時期をあわせることが可能となります。

また、屋根塗装は外壁ほど広い面積がないため、塗料の価格もそこまで気になりません。
現在、屋根塗装の最も有力な塗料がフッ素塗料といえるでしょう。

ただし、フッ素塗料はシリコン塗料に比べ塗膜が硬くなります。
ガルバリウム鋼板は熱の影響を受けやすいので、硬いフッ素塗料の場合はひび割れに注意が必要になります。

無機塗料

無機塗料は、石やレンガのような鉱物を含んだ塗料です。
フッ素塗料をしのぐ耐久性をほこり、屋根の塗装にも最適ですがその分価格も高価なのがネックとなります。

耐久性が高いと塗り替える回数を少なくすることができるので、コストパフォーマンスを考えれば悪くありません。
ただ、外壁と同時に塗り替えることを考えると、外壁にも無機塗料に近い耐久性が求められるので、1度の施行費用がかなり高額になります。

また、無機塗料も塗膜が非常に硬くなります。
そのため、熱の影響を受けやすいガルバリウム鋼板に塗装する場合は、ひび割れの影響も考慮して種類を選ぶ必要があるでしょう。
そもそも、ガルバリウム鋼板に不向きな無機塗料もあるので注意してください。

ガルバリウム鋼板の屋根塗装に使うべき塗料は何?

屋根の塗り替えを実施すると決めたら、まず悩むのが「どの塗料を使おうか」ということだと思います。
先ほど紹介した通り塗料にも様々な種類があり、それぞれの特徴を把握した上で、あなたの望みを叶える最適な選択をする必要があります。

まず、屋根の塗装で考えなければならないことは耐久性の高さです。
外壁と比べても紫外線や風雨の影響が大きな屋根は、建物の中でも劣化が最も激しい部分になります。
そのため、耐久力の低い塗料では、すぐに塗り替えなければならなくなってしまうのです。

さらに、外壁と同時に塗装を実施した方がコストを抑えることができるので、劣化のタイミングを合わせることを考える必要があります。
屋根の劣化の方が激しいため、屋根には外壁よりグレードの高い塗料を使うほうが無難ということになりますね。

それから、ガルバリウム鋼板は熱の影響を受けやすい素材です。
太陽光の熱を吸収して建材の表面が高温となるので、弾性塗料では膨れなどのトラブルが起こる可能性があります。
塗膜が硬いとひび割れが気になりますが、弾性塗料は不向きとなります。

これらのことを考えると、塗膜が硬くならずひび割れに強いシリコン塗料が、ガルバリウム鋼板の屋根塗装には向いていると言えます。
屋根は非常に劣化が激しい部分なので、シリコン塗料の中でもグレードの高いものを使うことがオススメです。
フッ素塗料や無機塗料でも、ひび割れに注意していれば屋根のトラブルから長期間建物を守ってくれます。

また、ガルバリウム鋼板は熱を吸収するので、室内の温度が上昇することも考えられます。
そのため、遮熱性を付加した機能的な塗料を採用することも検討すると良いかと思います。

屋根だけでなく外壁とトータルで塗料を考えることで、次回の塗装まで無駄なく塗装に活躍してもらうことができるのです。

屋根塗装の塗料でお悩みならニシムラ塗装にご相談ください

屋根の塗装は、外壁塗装と同時に実施するのがベストです。
なぜなら、どちらも足場を組む必要があるので、別々に行うと余計な費用がかかってしまうのです。
そこで使用する塗料を工夫して、施行のタイミングを合わせることが重要になります。

もし、屋根や外壁の劣化が目立っているようなら、一度私たちに相談してください
苫小牧や室蘭、千歳周辺で施工実績豊富な私たちは、次回の塗装のことまで考慮して、最もコストパフォーマンスが高いご提案をすることができます。

あなたの希望や予算を反映したプランも作ることができます。
塗装のことなら些細なことでもお答えしますので、お気軽にお問い合わせくださいね。